みなさまから寄せられる質問と回答をご紹介します。

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ご利用について

在宅の場合は本機はレンタルで介護保険が適用されます。(要介護4・5) 衛生ユニット(ホース・排泄カップ・汚水タンク)は消耗品となり購入対象となりますが、特定福祉用具に該当し介護保険が適用されます。 介護保険をご利用の場合担当のケアマネージャー、介護用品ショップ、市区町村窓口にご相談ください。 病院や介護施設の場合は現金購入のほか、リースや割賦販売も可能です。自治体によっては補助金の募集もしております。
一定時間おむつをつけている方であれば、要介護度にかかわらず使用可能です。(ただし介護保険適用は要介護度4・5となります。) 高齢者だけではなく、身体に重度障害等があり寝たきりの状態の方や特定疾患の方も使用できます。 *詳しくは当ホームページ内の「事前適合チェックシート」をご覧ください。
●股関節をクロスするほど極度に拘縮があり本機装着が難しい方 ●認知症等で自分でおむつを外してしまう方 ●側臥位(横向き)のまま排せつする方 ●摘便が必要な方、バルーン等を装着している方
ご利用可能ですが、ご利用者とご家族の同意と理解が必要となります。 毎年、自治体より介護ロボット補助金などを募集しており、ご負担を軽減できます。
夜間の時間帯に制限する等、適正な利用が不可欠です。 医師、看護師、ケアマネージャーとも相談し、きちんとしたアセスメントの下でのご利用をお願いいたします。
本機を装着中も、ある程度自由に寝返りや体位交換、ベッドの背上げができます。 カップがずれたりホースが当たり、その部位に体圧や違和感がないように確認しながら行ってください。
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機能について

尿を検知すると…排せつカップ内の尿検知センサーが、尿を自動で吸引しながらやさしく温水洗浄し(120cc)、除湿乾燥します。 便を検知すると…排せつカップ内の便検知センサーが、便吸引と同時に5回に分けて多めの水量(450cc)で温水洗浄し除湿乾燥します。 頻尿の場合には自動的に頻尿モードに切り替わります。
一定時間内に続けて排尿された場合には、本機が自動的に頻尿と判断し、吸引と乾燥だけを行う「頻尿モード」に切り替わります。 頻尿モードが5回続くか、一定時間間隔があいた場合は、自動的に「通常モード」に切り替わります。
最大40度くらいの傾きに対しては検知可能です。したがって体位変換機能付きエアマットの利用も問題ありません。 ただし横向き(90度程度)のまま排せつするとセンサーが正しく反応せず漏れの原因となりますので、仰向けの状態での排せつをおすすめします。
「専用紙おむつ」の使用目的は「排せつカップ」が肌に直接あたらないようにし、皮膚のトラブルを予防します。 また、紙おむつを使用することで通気性の良い、ムレにくい環境を整えます。
1日1回をおすすめしています。便は排せつカップ内で処理されるため、紙おむつはほとんど汚れません。 また「微風機能」によりおむつ内のムレも防いでくれます。
排せつをしていない間も絶えず微風吸引を行い、おむつ内のムレを防いでいます。
本機装着時の仙骨部位の体圧分散にご利用ください。発赤や床ずれの予防には不可欠です。
幅25cm×長さ75cm×高さ50cmです。 旧タイプから50%以上サイズが小さくなりました。重さは28kgです。
平均的な利用(12時間から16時間)で1日10円から12円程度です。
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日ごろのお手入れについて

給水カートリッジは、使用前に水道水を満杯にし、セットしてください。自動で水を温めます。 汚水タンクの取り換え時期はおおよそ尿で20回、便で1回程度です。取り換え時期にアラームでお知らせします。
装置を外す前に手動でホース内部と排せつカップが洗浄可能です。 ●ホース…水で洗い流すだけで大丈夫ですが、汚れが目立つときは洗浄に加え消毒もしていただくことをお勧めします。 ●排せつカップ…水または中性洗剤で洗浄してください。
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安全性について

経済産業省の電気用品安全法に基づく特定電気用品「PSEマーク」を取得し、製造物責任法にも加入しております。
本機に水がかかり感電の恐れがある場合や、異常な電流が流れた場合には自動的に本体内部の安全ブレーカーが作動し電源を切断します。

トラブル対応について

本機の音声で異常を知らせるとともに、フロントパネルの目とアラームランプが点灯し、表示パネルにエラーコードが表示されます。 エラーコードからトラブルの原因と処置方法を検索することができます。
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